ニュージーランド入院生活

投稿日:

昨夜、手術が終わったのが明け方の4時で、朝食の8時に看護師さんに起こされる。

 

看護師さんと色々話してみると、どうやらこの病院に日本人のスタッフが働いていて明日出勤だから会えるわよ〜!と言っていた。

ということは・・何泊か入院決定か。

まいったな・・着替えもないし・・洗面具もないし・携帯の充電器もない。

おまけに胸にチューブ繋がってる。

寝るしかないのかな。

しかし入院って・・・ひま!ヒマ!ひ〜ま!!

携帯の充電も残り少ないし・・。

どうすんのこれ・・笑

 

病気とか怪我をすると身体の健康がどれだけ良いことか分かる。

このまま胸にチューブ繋がったままだったらバイクに乗れないし旅をする事も難しい。今の俺には心と身体の両方が健康であるっていうのはとても幸せな事だと感じる。

退院したらタバコ吸いたい!

 

そして、ここの入院食が少し面白い。

食事の数時間前にメニューみたなのを渡されて、肉〜魚〜ベジタリアン向けの食事から自分で選べるようになっている。

そして大きなデザートが毎回付いて来る。笑

 

何もやることがなかったので指に付けている脈を測る機械で霊丸(レイガン)!!!

と遊んで過ごして翌日になる。

 

そして、この病院で働いている、40代のヒロミさんという日本人の看護師さんが来た!

ヒロミさんはスキーが大好きで20年ほど前にニュージーランドに移住してきたらしい。

そして洗面具セットやタオルを持ってきてくれた!ありがたい。

自分の身体の具合をヒロミさんに詳しく聞いてみると

どうやら血気胸だったらしい。

 

【血気胸】肺に穴⇢胸に空気が溜まる⇢何らかの原因で出血⇢胸に血と空気が溜まる。

胸に溜まった血を抜くまでは退院できないらしい。

 

それからはヒロミさんが俺の担当になり、そのまま1週間ほど過ごすと、ヒロミさんに

「そういえば入院費だけど、気胸になった時ってつまづいて転んだりして胸を強く打ったりした?」

と聞かれた。

 

人生にはつまづいているけど・・・転んで胸は打ってないですよ〜!と話すと。

ヒロミさんは

「あら・・普通は気胸だけで血は出ないんだけどね・・そうなると医療費は自己負担だけど大丈夫?」

基本的にニュージーランドでは事故による怪我の医療費は無料らしいがそれ以外は自己負担になるらしい。

 

1週間の入院費ってどれくらいかな・・(泣)恐る恐るヒロミさんに今までの値段を尋ねると

「今ね90万円くらい〜!まだ入院必要だからたぶん全部で130万円くらいになると思うよ?」

 

え・・・?まじですか!?

 

130万円!?

 

どうしよ・・元気な片方の肺売ろうかな・・・(泣)

 

しか〜し!大丈夫!!

 

俺の持っているクレジットカードには海外旅行傷害保険がついてる!

補償額は270万円まで!

日本を出てから90日まで対象!

この時日本を出て70日目!あぶね〜!!!ギリギリセーフ!

本来なら1度お金を俺が建て替えないといけなかったのだが、保険会社と病院側のやりとりをヒロミさんがうまくまとめてくれて建て替えないで済んだ。

ヒロミさん本当にありがとうございます。

 

入院エピソードまとめ

・EP1

ある日、ヒロミさんがいない日に他の看護師さんに

「身体の調子はどう?」

と聞かれたので、両肩をグルグル回して「めっちゃ元気!!そしてヒマだよ!!」と言ったら。

「何してるの!!!チューブ繋がってるんだから大人しくしてなさい!」と怒られる。

 

・EP2

翌月に大事な知人の結婚式があったので担当医に、来月飛行機乗って日本に行っても大丈夫?と聞くと

「そんなすぐに飛行機に乗ったら気圧変化ですぐに肺に穴があいて死ぬよ?」と宣告される。

 

・EP3

1週間過ぎて肺が元気になってきたから、ヒロミさんに「タバコ吸ってもいける気がします!いいすかね?」と聞くと

「何言ってるの!?完全に治るまでダメに決まってるでしょ!!」と怒られる。

俺・・・入院向いてない!笑

次回は退院のお話。